障がい者手作り製品のPR
京都丹波の2市1町には15の障がい者施設があり、各施設は手作りや地元産素材にこだわった漬け物や陶器など、それぞれ質の高い製品を作っている。
しかし、その広報活動がなかなか上手くいかなかったために、商品の売り上げは伸び悩んでいた。そんな現状を打破するため、京都府南丹保健所や各施設が、商品力を強化して販売促進を行う「ぬくもりなんたんプロジェクト推進会議」を2010年6月に発足させ、10月7日にプロジェクトブランド第1弾として4商品が選ばれた。
キャッチコピーで販促
今回選ばれたの商品は、かめおか作業所のブックカバー「ブックジャケット」、第三かめおか作業所の「ハバネロあられ」、ワークスおーいのクッキー「四季の香りシリーズ」、京都太陽の園の陶器製ストラップ「京のつちたま」。
いずれの商品にもキャッチコピーをつけ、購入者に商品の特徴が分かりやすく伝わるように仕上げられた。
これらの商品は10日から14日に京都市下京区のJR京都駅東西自由通路で催される「福祉フェスタ」で展示販売された。
京都新聞かめおか作業所ワークスおーい京都太陽の園