天竜川流域にはどんぶりがいっぱい
天竜川は、長野県から愛知県、静岡県を経て太平洋へ注ぐ天竜川水系の本流で、諏訪湖が源流です。非常に流れが速く、昔は何度も洪水を起こした暴れ川としても有名です。そんな天竜川流域、諏訪から上伊那、下伊那地域には、ユニークなどんぶりがあることをご存知でしょうか。
ご当地どんぶりって?
では、どのようなこの地域特有のどんぶりがあるのかというと、信州味噌を使った信州味噌天丼、うなぎの町岡谷のうな丼、ほたるをイメージした辰野ほたる丼、特性ソースをかけた伊那ソースかつどん、宮田村の特産品である「信州宮田ワイン紫輝」を使った紫輝彩丼、阿南町新野地区で養殖されているヤマメを使った山女魚丼などです。
どれも地域の食材などを使ったオリジナルのもので、各種ご当地グルメグランプリに出場したり、特別賞をもらうなど、評価を受けています。
活性化を狙い、のぼり完成
昨年11月に設立された信州・天竜川どんぶり街道の会では、決して現段階ではあまり知名度の高いとはいえないどんぶりを紹介して、地域を活性化しようと、300本ののぼり旗を作りました。天竜川をイメージして青で統一されたのぼりで、どんぶりの知名度アップを図ります。

長野県上伊那地方事務所 「ご当地どんぶり-グルメ街道-」
http://www.pref.nagano.jp/xtihou/kamiina/chiiki/gourmet/donburi.htm伊那MYウェブニュース 「のぼり旗とチラシが完成」
http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201008011620160000039609