油麩丼
「B―1グランプリ」に出場し、全国的に有名になったB級グルメ、宮城県登米市の油麩丼をご存知でしょうか?油麩とは、宮城県北部の登米地方に伝わる食材で、小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを、油で揚げて作ったあげ麩です。
そして30年くらい前に地元の旅館が考案したのが、油麩丼。イメージとしては、カツ丼のカツが油麩になったものです。
携帯ストラップ
B-1グランプリではグランプリは取れませんでしたが、認知度はあがりました。麩を使っているので、濃い出汁がしっかりしみこんでおいしいと人気です。さらなる販促を目指し、「油麩丼の会」では、直径約2センチ、高さ約1.2センチの携帯ストラップを販売しています。
意外な人気
携帯ストラップは6月から販売中ですが、なんと1000個以上が予約待ちで、意外にも大人気のようです。YOMIUZRI ONLINEによると、
器の生産が月200個程度のため、品切れ状態はしばらく続く。油麩丼の会は「いつ渡せるかは分からないが、予約は受け付けている」という。
油麩丼の販促グッズのはずが、本家油麩丼の人気と相乗して、販促グッズ自身も大人気となるという予想外の面白い現象で、ますますB級グルメ油麩丼の知名度も人気も向上しそうです。

YOMIURI ONLINE 「油麩丼」携帯ストラップ、生産追いつかぬ人気
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100717-OYT1T00149.htm油麩丼の会
http://www.aburafudon.com/index.html