次世代型ケンタッキー登場

メタボリックシンドロームが社会問題となり、健康志向が重視されるようになりました。巷には、カロリーオフ、脂肪分ゼロ、糖分ゼロなどの飲料や食べ物が多種類販売されるようになり、またカロリーを表示している商品も多いです。

カロリーを気にする人にとって、一番問題なのは油分です。よって、揚げ物はもっとも警戒される食品です。ケンタッキーフライドチキンでは、このような健康重視の傾向にあわせ、「次世代店舗」と称し、渋谷公園通り店を7月9日からオープンします。
ケンタッキーといえば、油で揚げたチキンが代表商品です。おいしいですが、カロリーが高く、ダイエットの大敵です。次世代店舗では、油を使わず、スチームオーブンで焼いたローストチキンなどノンフライチキンを使っています。その他、サラダやサンドイッチなどヘルシーなメニューを揃えています。
同店舗で普通のオリジナルチキンも食べることはできますが、ノンフライメニューがメインであることをアピールし、健康に気を使っている人たちに対する販促効果を狙っています。また、この次世代店舗は世界第1号店となるそうで、本国アメリカへの逆輸入も考えられるコンセプトのお店ではないでしょうか。