グリコのおまけ
ノースリーブを着た男性が両手をあげてポーズをとっている独特のパッケージが強烈な印象の江崎グリコのお菓子「グリコ」。1922年に発売をしてから、90年近い歴史をもつキャラメルのお菓子です。今生きている人のほとんどの世代で知られている商品ではないでしょうか。
グリコといえば、キャラメルの箱の上に乗っているおまけが有名です。戦争中は物資が不足していたため素材が制限され、消しゴムなどの実用的なおまけがついた時代もありましたが、最近はプラスチック製のものがほとんどです。
木製おもちゃ
今年の3月から、グリコのおまけが木製のおもちゃになりました。全部で10種類。だるまおとし、つみきパズル、カスタネットなど、小さいですが、実際に遊べるものばかりです。
売り上げ好調
木製のおもちゃは、自由な発想で遊ぶことができるので、子供の創造力を養うことにも役立ち、親子で一緒に楽しめる点も受け売り上げが伸びました。yahooニュースによれば、
3~5月の売り上げは前年同期比で70%増となった。
最近のおもちゃといえば、TVゲームなどバーチャルなものばかりで、実際に物に触れるということが少ないです。大人にとっては懐かしく、子供にとっては新鮮な木製のおもちゃが手軽に手に入るグリコのおまけが人気のようです。

グリコ ニュースリリース2010年3月2日
http://www.ezaki-glico.com/release/20100203/index.htmlyahooニュース 「生まれ変わったグリコ「おもちゃ」 プラスチック製から木を使用」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100628-00000000-jct-bus_all