芸術家たちの見た「富士」に出会える美術館
山梨県富士吉田市の美術館「フジヤマミュージアム」が開館10周年を記念して「名品展」を開催する。同館は富士急行株式会社と公益財団法人堀内浩庵会が共同で建設を計画。両法人が40年以上にわたり収集してきた富士山の絵画を展示しており、近・現代の画家たちが独自の視点で描いたさまざまな富士の姿を見ることができる。今回の「名品展」では、収蔵作品の中でも特に人気の高い作品80点に加え、加山又造画伯の「富岳」を新たな代表作品の一つとして迎え展示する。
主な展示作品は、小倉遊亀「霽れゆく」、安田靫彦「曙富士」(展示期間:7月2日~8月31日)、横山操「雪富士」、和田英作「紅富士」など。また8月4日(日曜日)には入館無料となり、開館10周年記念催事として「学芸員によるギャラリートーク」と「池上英樹マリンバミニコンサート」が開催される。ギャラリートークは予約不要だが、コンサートは申し込みが必要となる(先着50名)。
フジヤマミュージアム名品展の会期は2013年7月2日(火曜日)から10月27日(日曜日)まで。開館時間は平日10:00~17:30、土曜10:00~20:30、日祝日9:00~20:30となっている。7月14日から8月31日までの夏期営業期間中は平日や土曜でも9:00~20:30の開館となる。7月9日・10月8日は休館日となるので注意。

PR TIMES/富士急行株式会社プレスリリース
http://prtimes.jp/フジヤマミュージアム公式サイト
http://www.fujiyama-museum.com/