保冷剤を内蔵した低反発枕
アキレス株式会社は5月下旬より、保冷剤をセットした夏に最適の枕「
フローズンテック ピロー」を発売する。希望小売価格は、3,980円(税込み)。
節電意識が広まり、冷たい感触のジェルパッドを採用した枕が人気だ。しかし、凍らないジェルパッド関連商品は、ひんやり感が10分~30分程度しか続かず、眠りにつくまでのわずかな時間しか冷却効果が期待できない。
一方、凍らせて使用する保冷剤は、冷却効果は長持ちするが、固く凍っているため寝心地が悪い。肩こりなどの原因になることも指摘されている。
人間工学に基づいた、安眠設計
そこでアキレスは、凍らせた保冷剤を低反発枕の内部に収納することで、肌触りがよく、約8時間、1~3℃のひんやり感を維持する「
フローズンテック ピロー」を開発した。
寝苦しい夏の夜も、頭部を冷やせば、快適な睡眠が期待できそうだ。夏場以外は保冷剤を冷却せず室温のままで使って、通常の低反発ピローとして使用できる。
さらに寝心地を良くするために、形状と素材にもこだわった。人間工学から計算された肩口に沿ったカーブと、低反発ウレタンフォームが頭部の圧力を分散して負担を軽減する。好みに応じて9cmの高めと、7cmの低めを選べるよう、前後の高さも変えている。

アキレス株式会社のニュースリリース
http://www.achilles.jp/news/2013/0524.html