Android 4.1を搭載
ソニーは、アルミ削り出しボディを持つウォークマンの最上位モデル、「NW-ZX1」を発表した。ソニーの音へのこだわりを総結集し、CDよりも豊富な情報量を持つハイレゾリューション・オーディオフォーマットに対応。レコーディングスタジオの空気感まで再現する最高音質のフラッグシップモデルが完成した。Android 4.1を搭載し、128GBメモリーをおごったすべてに上質な機種で、価格は74,800円(税込み)。発売は12月7日。
アルミ塊から削り出したフレームをボディに採用し、高剛性を実現した。円筒形の真ちゅう切削パーツで包み込んだヘッドホンジャックが不要な振動を抑える。液晶は4.0型WVGA(854×480ドット)で、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源(FLAC、リニアPCM、Apple Losslessフォーマット)に対応した「F880」シリーズをベースに、ボディ素材や回路などを強化し、音質を高めたのが特徴だ。
力強い低音、瞬発力ある中高音
内部回路では、電源部分への技術の傾注で、力強い低音、瞬発力ある中高音での音楽再生を実現した。ヘッドホンの電源には大型コンデンサー(OS-COM)を採用しており、ノイズを極力抑え、クリアなボーカルと、力強い中低音を再現する。
ウォークマン史上最大容量の128GBだから、ハイレゾ音源も800曲(150MB/曲)を録音可能。再生可能なフォーマットは、MP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、リニアPCM(WAV)、AAC、HE-AAC、FLAC、Apple Lossless、AIFF。本体サイズは幅60.7×高さ122.8×奥行き15.3mm。重量は139g。バッテリー駆動時間は音楽再生(MP3 128kbps再生時)が32時間。ボディカラーはシルバー。

ソニー ウォークマン「NW-ZX1」
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