生クリームの市場規模拡大
食べても食べてもクリーム。「ちょっとこれ、中身忘れてんじゃないの?」とクレームをつけるのはちょっと待って欲しい。「クリームを思う存分食べたい」という要望にこたえて、森永乳業(本社・東京都港区、宮原道夫代表取締役社長)が出したのがデザート「まるごとクリーム ミルク&バニラ」と「まるごとクリーム チョコ&チョコ」だ。
(画像はプレスリリースより)
近年、生クリームの市場規模が拡大(富士経済 2013年食品マーケティング便覧による)しており、森永が今年5月に実施した調査で、「ロールケーキやショートケーキのクリームだけをたっぷり食べてみたいと思うことがあるか」との問いに、93.3%が「ある」と回答した。
味わい、食感、舌で感じる温度も2つ
こうしたことを背景に、9月10日に発売された「まるごとクリーム」シリーズは、クリームの上に、さらにホイップクリームを重ねた2層タイプのデザート。2種のクリームの味わい、食感に加えて、ふんわりとしたホイップクリームの下に、滑らかでひんやりしたクリームと、舌で感じる温度にも差をつけたという。
(画像はプレスリリースより)
「ミルク&バニラ」は、バニラクリームの上にミルク味のホイップクリームを重ねた。「チョコ&チョコ」は、脂肪分の高いクーベルチュールチョコレートを使ったクリームの上にチョコレート味のホイップクリームが乗っている。森永は、そのまま食べるだけでなく、パンケーキにトッピングしたり、パンに塗ったり、どら焼きに添えたりと、さまざまなアレンジも提案している。価格は各120円(税別)。
森永乳業ニュースリリース
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