ドコモのスマホ発売前キャンペーン
電子の歌姫「初音ミク」が浮かび上がる!! AR(仮想現実)技術を使い、Android OSを搭載したスマートフォンやタブレットをかざすことでライブが楽しめる大規模プロモーションイベント「HATSUNE MIKU AR STAGE」が、東京・六本木ヒルズにあるメトロハットで開催されている。21日23時まで。
9月下旬に発売されるNTTドコモのスマートフォン「Xperia feat. HATSUNE MIKU SO-04E」のプロモーションとして実施しているイベント「HATSUNE MIKU AR STAGE」は、Android OS搭載スマートフォンやタブレットをかざすことによって、初音ミクのライブが端末上で楽しめるというもの。
専用アプリをインストール
2次元バーコードなどのマーカーがなくても、カメラに写った”特定の物体”を認識して、3D映像を重ねて描画できる技術「SmartAR」を活用。ライブは10分間隔で実施され、livetune作詞・作曲の「Packaged」を初音ミクが歌う。
専用アプリをインストールして、カメラをメトロハットに向けると、初音ミクのライブがカウントダウンからスタート。初音ミクがメトロハットの下から登場し、メトロハットの周囲を飛び回る。画面をタップすると、声援を送るように星などが表示される。端末でキャプチャを撮ることもできる。
ライブの開始と終了のタイミングが決まっているため、全員が同時に同じライブを見ることになる。ライブの「推奨鑑賞エリア」からだとライブの全貌が見やすいという。今回のプロモーションは、ドコモ、ソニー、クリプトン・フューチャー・メディアの3社が共同で企画。夜間の屋外ARとしては日本最大級だという。
先着1,500人に最新リミックス提供
このほか、ライブ鑑賞した先着1,500人に、「Packaged」の最新リミックス「Packaged (Shipping in 2013 remix)」ショートバージョンをダウンロード提供する。同曲は、8月28日発売の「MikXperience e.p.」にフルバージョンが収録されているが、「ライブ映像」を見られるのは、このプロモーションだけだ。
初音ミクは、クリプトン・フューチャー・メディアから発売されている音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェアの製品名、およびキャラクターとしての名称。ヤマハの音声合成システム「VOCALOID2」を採用したボーカル音源の1つで、女性のバーチャルアイドルだ。
今回の「HATSUNE MIKU AR STAGE」は、キャリアや端末を問わず、Google Playからアプリをインストールすれば誰でも楽しめる。Androidスマートフォン/タブレット、PS Vitaの端末貸し出しも行う。「Xperia feat. HATSUNE MIKU」は8月下旬から予約を開始する。

Xperia feat. HATSUNE MIKUスペシャルサイト
http://dx39.net/