コカコーラがロンドンオリンピックのキャンペーンを開始

コカ・コーラはロンドン・オリンピックに向けて「ムーブ・トゥ・ザ・ビート」キャンペーンの世界的広告活動を開始した。

キャンペーンには、グラミー賞受賞プロデューサーのマーク・ロンソンと英マーキュリー音楽賞ノミネートのケイティ・Bを中心としたフェスティバル形式のライブに10代の若者を招いた模様を起用した。

キャンペーンではただのテレビコマーシャルを放送するという形式ではなく、若者に行動を起こさせることで彼らが夢中になり、話題となるような大胆な手法を用いるという。

これまで「広告の内容」というものは極秘にされることが多かった。しかしライブに参加した若者は、その写真やビデオを共有することが許されている。

この広告の中心はマーク・ロンソンとケイティ・Bによる新曲「Anywhere in the World」。この曲はオリンピック・キャンペーン賛歌で、革新的な録音技法を活用し音楽とスポーツそしてコカ・コーラの音を融合させた。

ライブでは、アスリート4人卓球やアーチェリーなどのパフォーマンスを行い、その映像もミュージック・ビデオでは使用されている。

「ムーブ・トゥ・ザ・ビート」の広告は2012年の始めから世界各地の国々で放送が開始される。熱狂的な盛り上がりでロンドン・オリンピックが幕を開けるに違いない。



コカ・コーラプレス
http://www.thecoca-colacompany.com/dynamic/press_center/2012/02/global-ads-for-london-2012-olympic-games.html