著名人が協力するオバマ大統領再選キャンペーン
オバマ大統領の就任式で歌声を披露したり、オバマ夫人の小児肥満撲滅キャンペーン"Let's Move!"に協力するなど、親オバマ派のビヨンセ。今度は、大統領再選キャンペーンに力を貸す。
大統領再選キャンペーンは「Runway to Win」と名付けられており、「Vogue」誌の辣腕編集長アンナ・ウィンターが発起人となり、著名人が協力して資金調達を行なうものだ。
一流デザイナーと肩を並べるデザイナー・ビヨンセ
オバマ氏のウェブサイト内にあるオンラインショップにて、マーク・ジェイコブスをはじめとする有名デザイナーなどがデザインしたアイテムを販売し、その売上を選挙活動にあてるという活動だ。この中に、ビヨンセと彼女の母親ティナ・ノウルズがデザインしたTシャツも加わる。
このTシャツは、ビヨンセのブランド『House Of Dereon』が提供するもので、白地に 「Yes we can」、「Words do inspire」などのスローガンを盛り込んだデザインとなっている。
オバマ大統領陣営は前回の選挙同様、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を駆使したインターネット戦略で、票離れ傾向の強い若者たちにも強くアピールし、当選を狙う作戦を取るようだ。
ウェブサイトによりる資金獲得だけにとどまらず、Twitter、Facebook、TUMBLRを活用している。twitterでは、@BarackObamaでツイートを開始。現在のフォロワー数は1200万人を超えているという。

Runway to Win/Obama for America
http://store.barackobama.com/runway-to-win/beyonce