橋下市長、ゆでたまご氏とキン肉マン談義
今年7月に100周年を迎える、大阪を象徴する町・新世界。これを記念して、「新世界キン肉マンプロジェクト」がスタートする。2月13日、プロジェクトのイメージキャラクターに選ばれた漫画「キン肉マン」の作者、ゆでたまごの1人である嶋田隆司氏が、橋下徹大阪市長を表敬訪問した。
ゆでたまごは、嶋田隆司氏と中井義則氏の共同ペンネーム。二人とも大阪市の出身。特に中井氏は新世界のある浪速区の出身で、父親が通天閣の建設に関わるなどこの地との関係が深い。二人にとって特別な場所でもある新世界は「キン肉マンⅡ世」の中で、物語の舞台にもなっている。
大阪市役所を訪れた嶋田氏は、橋下市長の似顔絵とキン肉マンを描いた色紙を贈呈。それを手にした橋下市長の顔に、思わず笑顔が浮かんだ。
キン肉マンよ、君の人気で大阪にマネーを!
「新世界キン肉マンプロジェクト」は、今年7月3日に迎える新世界&天王寺動物園100周年を記念して推進される事業。今回の市長表敬を皮切りに、日本橋ストリートフェスタ2012でのパレード、新世界・通天閣100周年セレモニー、キン肉マンまつりなど、「キン肉マン」キャラクターを中心にさまざまなイベントを盛り上げていく。
大阪市では「新世界キン肉マンプロジェクト」が、大阪の観光振興、地域経済の活性化につながることを目指している。

大阪市ホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/naniwa/page/0000156574.html