母なる日本を良くするために、あなたの発想をください
経済産業省クール・ジャパン戦略推進事業の委託を受けて伊藤直樹氏が設立したマザー制作委員会は、アイデアオークションサイト「Mazer(マザー)」を開発、1月9日より運用を開始した。
Mazerとは、より良い日本を創るための施策の一環として実施される、“アイデア”を落札するためのオークションサイト。各界の著名人、文化人がクリエイティブ・ディレクターとして「お題」を出題する。
参加ユーザーは「お題」の回答を投稿し、ベストなアイデアを決定する。投稿されたアイデアはオークションを通して企業が落札し、具体化させることで、より良い日本の創出のための新しいサービスや商品、制度などが実現することを目指している。現在出題中の「お題」は、
「外国人に喜ばれるお土産」を考えて下さい。
「ご近所づきあいを、活性化させる方法」を考えて下さい。
「日本で理系女子を増やすアイデア」を考えて下さい。
など、10題。
よりよい日本のために個人と企業の接点を作る
Mazerはインターネット上のソーシャル・プラットフォームとして、誰も参加できる。さらに、投稿されたアイデアに対する評価などを「アイデア力」として指標化。「アイデア力」は新しい独自の資格として、履歴書にも使える。
マザー制作委員会では一人でも多くの若者が、日本の未来に貢献するための参加機会を手に入れること、企業に対しては優れたアイデアを利用して企業活動を活性化させると同時に、オークション制度を取り入れることでアイデアの無断使用を防止し、フェアな企業活動の推進に貢献したい考えだ。

mazer
http://mazer.jp/