就活にもフェイスブック
電通の完全子会社である株式会社電通パブリックリレーションズ(電通PR)が、フェイスブックを利用した採用活動のサポートを行うプログラムを設計、来年1月から提供を開始するという。
電通PRが設計したのは「ソーシャルリクルーティングプログラム」だ。このサポートプログラムは、採用活動を人事担当部署だけでなく広報部署などとも連携して採用を行っていくというもの。
戦略的なコミュニケーションプログラム
日本におけるフェイスブックユーザーは78%が22歳から40歳ほど年齢層のユーザーだ。企業の採用活動の対象の中心となるのは主に大学生や第二新卒だ。この年代は特にフェイスブックを利用している層が多い。
アドタイの報道によると、電通PRはこの「ソーシャルリクルーティングプログラム」を利用するとどうなるか、以下のように述べている。
「各企業がどのような採用活動を行っているのかを把握・診断し、リクルーティング広報のコンサルティングを行います。その後、Facebookページの作成・運用をはじめ、従来のニュースメディアへのアプローチから説明会の実施やパンフレットの制作にいたるまで、就活学生・就活者への直接的な対応もサポートいたします」
以上のように、採用活動全体をカバーできるとしている。就職活動にも利用されるフェイスブック、これからどう展開していくのだろうか。

アドタイ
http://www.advertimes.com/20111228/article47794/電通
http://www.dentsu-pr.co.jp/servicemenu/servicemenu35.html