「日本の旅」テーマにした、ANA発の短編映画

12月1日から全日本空輸（ANA）の国内線や国際線の中距離便内で、国土交通省観光庁と共同で推進している「旅シヨーット！プロジェクト」で制作された映画2作品が上映されている。

同プロジェクトは2009年、日本の観光振興をねらいとしてANAと観光庁が共同で立ち上げたものだ。キーワードは「旅っていいな」と「日本に行きたくなるね」といったもの。今回上映されている短編映画は「日本の旅」と「日本の魅力」を描写した20分以内の短編映像作品として募集したところ、集まった映像作品の中でも優秀な作品だ。

また、こういった形で募集をした映像作品の中でも優秀な作品を表彰するコンペティションなども行われており、映像コンテンツとして国内外に発信していくという。

1日から上映される2作品は『TOURISM HOKKAIDO「街」』と『スーパースター』というタイトルがつけられている。『TOURISM HOKKAIDO「街」』は同プロジェクトの第2回において優秀賞を受賞した作品で、北海道・札幌を舞台にしたもの。

一方の『スーパースター』は、同プロジェクトの一環で発足した「日韓観光振興プロジェクト」において特別制作されたものだ。こちらの作品は韓国の国際映画祭「アシアナ国際映画祭」と提携したものとなっている。

どちらの上映作品も「日本の魅力」を存分に伝える作品となっているだろう。これらの作品が、今後もPRとして活用されていく予定だという。




アドタイ
http://www.advertimes.com/20111205/article43129/
ANA
http://www.ana.co.jp/asw/index.jsp?type=e