36000kmの宇宙よりメッセージ！人工衛星「きずな」からメリークリスマス

宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、超高速インターネット衛星「きずな」のネットワークを利用した、クリスマスメール配信イベント「宇宙から メリークリスマス2011」を、12月24日に実施。クリスマスのメッセージメールを送りたい家族や友人の、メールアドレスを受け付けている。

応募された各送信先のアドレスは、JAXAから12月24日のクリスマス・イブに、地上36,000km彼方の「きずな」に向けて電波通信で発射。指定されたパソコンや携帯のメールアドレスへ、「きずな」を経由してメッセージメールが配信される。

メール本文は迷惑メールや悪用防止のため、あらかじめ決められた文面となっており、“宇宙空間を飛行している 「きずな」から送られてきたメールです”といった内容のものになる。

メールには提携カードが添付して送られるが、定型カードのデザインは、登録サイト上で好みのものを選ぶことができる。文面は日本語と英語の2種類。募集受付は12月21日午後5時まで、JAXAの特設サイト上で必要事項を入力して応募する。




人工衛星を開発するJAXA宇宙利用ミッション本部