スキー伝来100周年
来年で長野県内にスキーが伝えられて100周年になるのを記念した、スキー客の誘致キャンペーンが長野県内各地で行われる。県は長野県内にある70カ所のスキー場の情報とお得な情報を掲載した地図を8万部発行した。
キャンペーンを主導するのは県やスキー関係団体など54団体から構成される「スノーリゾート信州プロモーション委員会」だ。
100年使えるシーズン券など
この100周年を記念したプレゼントなどで特に目をひくのが、100年使えるシーズン券だ。野沢温泉スキー場で、クイズに応募すると抽選で当たる。他にも、白馬さのさかスキー場ではグループの合計年齢が100歳ならリフト券を無料にするという。
県の調べによると、県内スキー場の利用者は1992年の2119万人がピーク、2010年には663万人にまで落ち込んでいる。毎日新聞の報道によれば、実行委員会は
「子供や若者など新しいスキー人口を創出したい。県内のスキー場の質を向上して、安心して楽しめることをアピールする」
と意気込んでいるという。記念すべき100年目、長野のスキー場に足を運んでみては。

毎日新聞
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20111118ddlk20040023000c.html