観光客誘致へ意欲
東日本大震災の後、観光目的の客足が遠のいた福島に観光客を誘致するため、先月28日にホテル華の湯において大型観光キャンペーンの委員会とキックオフイベントが行われた。
広告は「郷土愛」
このキャンペーンは全県を挙げてのものとなっており、2013年放送の大河ドラマ「八重の桜」などを核として、今年度から4年半をかけて観光復興キャンペーンを進めていくという。核となる大河ドラマをテーマとした施設見学なども積極的に行っていく予定だ。
このキャンペーンの広告は各種メディアだけでなく、「郷土愛」のアピールとなる県民運動などもそこに加わる。
また、このキャンペーンのイメージキャラクターの公募も12月28日まで行われており、「八重の桜」の主人公である「新島八重」と福島県の郷土をイメージした「ゆるキャラ」を求めているという。最優秀作品には10万円の賞金が贈られる。

観光経済新聞
http://www.kankoukeizai-shinbun.co.jp/backnumber/11/11_05/chiiki_kanko.html