冷蔵庫にある食材からメニューを提案
大日本印刷は21日、子会社のアットテーブルが消費者が入力した食材から食事の献立を提案し、それに必要な食材とスーパーのチラシ情報を組み合わせて提供する販促支援システム『チラシdeレシピ』を開発したと発表した。
アットテーブルでは『チラシdeレシピ』の使い勝手や集客効果の検証などを目的として10月21日から2ヶ月間、北海道のスーパーで実証実験を行う。
買い物メモとしても使える機能付き
『チラシdeレシピ』は「家にある食材を使う」を選択後、表示される食材一覧から選択すると、その食材を使った料理一覧が表示される。作りたいメニューを選択するとそれに必要な食材の一覧と調理方法が表示される。
食材の一覧の中で「チラシ」マークのある食材を選択すると、チラシに掲載されている価格情報が表示される。食材一覧の登録ボタンを押すと購入したい食材を「買い物リスト」に入れることができる。
「買い物リスト」には日用品などの買いたいものを登録することもできるので、買い物メモとしての利用も可能。アットテーブルでは2012年6月までの実用化を目指しており、主な食品スーパーへの提供を予定している。

大日本印刷株式会社-
http://www.dnp.co.jp/news/10013194_2482.html