企業がFacebookを有効活用する方法を伝授
株式会社ベクトルは10月7日、『もし会社の上司に、Facebookを始めろと言われたら』(定価1,500円)を株式会社幻冬舎より発売した。著者は、株式会社ベクトル 代表取締役社長 西江肇司氏。
日本国内だけでも1000万人以上の利用者を有するFacebookは、今最も注目されるソーシャルメディアだ。企業はFacebookのコミュニケーション性に注目しており、販促戦略にFacebookを活用するのは今後当たり前の時代になっていくだろう。とはいえFacebookに取り掛かろうとしても、具体的にどのように活用すれば効果的なのかを判断できない企業が多いのも実情だ。
Facebookの最新具体例をもとに説明
本書は、企業がモノを広める際にFacebookをどう活用すればいいかを国内外の最新事例を示しながら、わかりやく説明した実践書。PR・広報・マーケティング関係など、会社で「モノを広める」業務に携わるビジネスパーソンにおすすめの1冊だ。
本社で紹介さたFacebookを用いた最新の販促事例を、以下にご紹介する。まずFacebookを通じて社会貢献を実現した「Facebook Blood Group」。「グループ」機能を活用し、血液ドナーを募り成功。次に製品の販売促進に成功した「Heineken」。ビールを飲むだけでOK!のプロモーションをおこなった。これはブルートゥース機能が搭載された栓抜きを使ってFacebookに繋がり、飲み会の仲間を集めるという奇抜なシステム。また、命ならぬアカウントの消滅を賭けてロシアンルーレットを開催し、盛り上がりを見せた「Russian Standard Vodka(ロシアン・スタンダード・ウォッカ)」など、具体的な例を上げて効果的な利用方法が提案されている。
株式会社ベクトル西江肇司・公式ブログ「何故あの会社はメディアで紹介されるのか?」幻冬舎 もし会社の上司に、Facebookを始めろと言われたら?