歴史ある西嶋和紙で心温まる絵手紙を
「西嶋和紙」の産地として知られる山梨県南巨摩郡身延町の西嶋和紙絵手紙展実行委員会は、平成20年から「なかとみ和紙の里」(同町西嶋345)で絵手紙展を開催している。
「西嶋和紙」は、戦国時代(永禄)の頃に伊豆地方から製紙の技術が伝えられ、この地域に根付いたといういわれがあ。伝統を多くの人に知ってもらおうと、西嶋和紙絵手紙展実行委員会は平成20年から、「なかとみ和紙の里」で絵手紙展を開催。毎年、1,300点以上の応募がある。
今回は、メインテーマを「絆」、サブテーマを「日本のこころ」とし、心温まる作品を募る。募集期間は7月2日から8月31日(当日消印有効)まで。応募作品は作品集(1冊1,500円)として発刊する。
グランプリには下部温泉ペア宿泊券、西嶋和紙絵手紙詰め合わせ
応募は、誰でも可能で、「西嶋和紙」のロゴマーク入りのハガキを使用した作品に限り、一人何点でも応募できる。
グランプリには下部温泉ペア宿泊券、西嶋和紙絵手紙詰め合わせなど、入賞作品には賞品があり、上位5点には、本人作品をデザインした記念切手10枚セットが贈られる。
入賞作品は、10日14日(日)に表彰式がある。作品は、身延町なかとみ和紙の里での展示後、東日本大震災の被災地に展示し、作品集を寄贈する予定。
西嶋和紙工業協同組合「西嶋和紙絵手紙展係」
http://www.nishijima-washi.jp