たかが1ドル、されど1ドル
世界に進出するUNIQLO(ユニクロ)を運営するファーストリテイリング社は、アンドロイド向けアプリ「The Value of $1(ザ・バリュー・オブ・ワンダラー)」を3月29日より配信する。これは社会貢献参加アプリで、バングラディッシュの子どもたちを支援するプロジェクトの一環となっている。
ユーザーがアプリを1ドルで購入すると、現地の子どもたちの識字率向上と衣料品の生産につながる仕組みになっている。収益は現地の子どもたちの学習ブックとTシャツの生産資産に充てられ、1ドルの現地価格で販売することが可能になる。
1ドルで世界とつながる
プロジェクトへの参加登録を行うと、参加証明書が発行される。この証明書上に現地の生産・販売の進捗状況が反映されるので、アプリ購入費1ドルが活用されている様子を実感することができる。
またアプリの機能として楽しめそうなのが、現地で販売される学習ブックの電子版が配信されること。現地の言語であるベンガル語について学べる電子書籍として、ユーザーはバングラディッシュの文化を学習しながら社会貢献できる、ということになる。
プロジェクトへの参加は、先着10,000名限定なので興味のある人はお早めに。

Grameen UNIQLO
http://www.grameenuniqlo.com