料理はダシから。ネタ出しは日常から。
「日本昆布協会」は昆布の日(11月15日)を記念し、昆布をネタに使ってさりげない毎日を、5・7・5の川柳にしてユーモアいっぱいに描く「第4回昆布川柳コンテスト」の作品募集をおこなっている。
古くから幸運を運ぶ縁起物の食材としてお正月や祝い事に用いられてきた昆布は栄養も豊富だが、苦手な子どもも多いかもしれない。11月15日の七五三には、ぜひ昆布を使ったお祝いの料理で子供たちが元気に育って欲しい、という願いも込めて「昆布の日」は制定された。
栄養満点、縁起よし、海からの贈り物
ジャンルは以下の3種類から、一人何句でも投稿可能。主婦はもちろん、料理好きの男性も子どもも誰でも応募することができる。
ジャンル1/キーワード「昆布」が入った川柳
ジャンル2/キーワード「よろこんぶ」が入った川柳
ジャンル3/キーワードは入ってないが、今年のお題「おふくろの味」をテーマにした川柳
一次選考は「こんぶネット事務局」が選考し、二次選考としてユーザー投票で選考する。ジャンルごとの上位作品には以下の賞が贈られる。
◎こんぶ王賞(キーワード「昆布」が入った川柳)・・・10名様
<昆布詰合せ 3,000円相当>
◎よろこんぶ賞(キーワード「よろこんぶ」が入った川柳)・・・10名様
<おやつ昆布詰合せ 3,000円相当>
◎昆布の日賞(キーワードは入ってないが、今年のお題「おふくろの味」をテーマにした川柳)・・・10名様
<昆布巻手ぬぐい+昆布詰合せ 1,000円相当>
これからの季節、誰もが経験する日常を詠んだ「冬の朝 起きれず布団を 昆布巻」など昨年の投稿作品を見ると、秀逸な作品に思わず感心してしまう。応募期間は12月6日まで、さっそくウマい一句を考えよう。

日本昆布協会「昆布川柳コンテスト」
http://www.kombu.or.jp/senryu_campaign/