一度は見てみた自然現象!
オーロラを見る?誰でも知っているオーロラだが、実際自分で見に行くとなるとなかなか想像できないのが現実である。今回 近畿日本ツーリスト株式会社から、2012年の海外企画商品として、オーロラ観賞が楽しめる2つのコースを用意し「カナダ冬紀行」として10月31日に発表、販売を開始した。
オーロラは自然現状であるため、どうしても当たり外れがある。しかし 2012〜13年は、太陽の黒点活動が活発になる周期にあたる。つまり、オーロラが出やすい年と言われている。その他の条件として、降水量が少ない、晴天率などが需要であるが、今回、選定した場所、カナダ・イエローナイフは、可能性が高い観賞地として人気である。
こたつでオーロラ?
オーロラ観光で一番人気のイエローナイフ「オーロラビレッジ」は、観測施設が充実している。今回はイエローナイフでのオーロラ観賞が2回付いている。しかも 初日は「あったかオーロラこたつ付」日本人ならでは風物詩からオーロラを観るという、一見アンバランスであるが、日本人ならどこかピンとくる観測法を用意している。
またオーロラ観測に必要な装備は、セットで無料レンタルできるため、余分に大量の防寒具を用意しなくてもいい心配りが嬉しい。
オーロラの後は、カナダの冬の景色を満喫
知る人は知っている不滅の人気古城風ホテル「フェアモント・バンフスプリングス」、このホテルは夏場は非常に高額になるが、実は冬場は宿泊客が減るため穴場とも言える。今回のツアーでは、この贅沢なホテルに2連泊。冬のカナディアンロッキーの景色と魅力を楽しめる。
カナダ・イエローナイフ
北緯62.3度、日本との時差-16時間、カナダ ノースウエスト準州にあり、オーロラ観賞地としては、カナダでは一番有名な街である。オーロラベルトが、地上約60kmを横切り、年間240日以上も観測が可能である。また 街の州都に当たるため、商店街・高層ビルもあり都会的な雰囲気のある街である。

KNT「カナダ冬紀行」パンフレット
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