リスクを指紋認証で解決するツール
ビジネス現場で、USBメモリを導入するには、紛失や盗難による情報漏洩のリスクが伴う。しかし、そのリスクを指紋認証で解決するツールが登場した。
それは、オリエントコンピュータ株式会社(大阪市中央区)による指紋認証USBメモリ「フィンガーファイブ」。今回発表された新機能では、USBメモリ本体をPCの認証キーにする新機能「PCロック」を新しく追加している。
ユーザー登録も従来の24人から32人に登録可能となり、現ユーザーは無償にてアップグレードするという。
紛失や盗難が起きてもデータを自動的に消去
「フィンガーファイブ」は指紋による認証で登録者以外の使用を認めない形式。
世界初となるファイルの自動消去機能(時限設定)により、紛失や盗難が起きてもデータを自動的に消去することでデータの漏洩を未然に防止する。
さらに今回は新機能としてUSBメモリ本体をPCの認証キーにする「PCロック」機能が追加された。セキュアUSBメモリとしてより強力にグレードアップしたことになる。
容量ラインナップは2GB/4GB/8GB/16GBで、必要システム:Windows XP/Windows 7(32・64bit)となっている。
製品サイズは68×20×12mm(センサー部:2×11mm)。

製品紹介URL
http://www.orient-computer.co.jp/products/