もう始まる冬のキャンペーン！？　米国コーディはリピーター重視

自然豊かなアメリカのワイオミング州コーディは、夏先から客足が鈍る秋と冬に向けた新しいツーリズムキャンペーンを展開しています。

多くの人々が訪れる夏に、地元でも人気となってきたスキーやアイスクライミングなどのウィンタースポーツを提案し、インドア施設を充実させ、夏の客に”戻ってくる”よう呼びかけていきます。

バッファロービルの名に由来するコーディは夏にはボートやフィッシング、乗馬など多くの観光客でにぎわいます。そこで、「異なったシーズンに戻ってくるのにも同じ理由がある（Same great reasons, different seasons,）」をスローガンに、エリア内の自然や生き物などを写したポストカードやプロモーショングッズを用意して、夏のうちから冬のシーズンの呼びかけを行っています。特にポストカードは年間でも客足が伸び悩むシーズンの集客用としても積極的に活用することが期待されています。

乗馬や野生動物の観察などは天気に左右されやすく、多くの人が秋や冬を旅行先として選ばないことがこれまでの課題としてあがってきています。そこで週末にもできるアクティビティパッケージを多く用意することで、集客力を上げたいと考えているようです。




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