「観光立国ナビゲーター」としてメッセージフィルムに出演
あの3月11日の東日本大震災から、4か月となった7月11日。外務省と観光庁が、「観光立国ナビゲーター」として採用している「嵐」の5人とともに東京都港区の飯倉公館でキャンペーンを実施した。
復興する日本をアピールし、減少する海外観光客を取り戻したい、あらためて誘致したい考えだ。会場に出席した5人は自身らが出演した日本の魅力をPRするVTRを公開。BGMには嵐の楽曲である「YOUR SONG」が採用されている。「Message from Japan」と題されたこのビデオは、今後在外公館や航空機内のモニター、屋外ビジョンなどを中心に133の国と地域で放映されることになっている。
メンバーが各地を訪問!さっそくの放映も
内容は、リーダーの大野智は京都、桜井翔は鹿児島、松本潤は北海道、二宮和也は青森、相葉雅紀は沖縄と日本各地を訪れ、その地の魅力を取材。地元の人々ともに“にゃ~”と招き猫のポーズで観光客を招くというもの。
さっそくニューヨーク、タイムズスクエアの大型ビジョンでも公開され、おおむね好評を得ていた。世界から寄せられた支援の手への感謝が伝わること、そして彼らの“手”によって少しでもあらためて日本文化の生き生きとした魅力がアピールされ、観光客が招きよせられることを期待したい。

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観光庁