道の駅から発信、人気豆腐かまぼこを販売促進
弘前大学の学生らが12日、道の駅ひろさき(サンフェスタいしかわ)で販売促進イベント「とっぷ おぶ とうふ」を開催した。このイベントは同道の駅の人気商品である「豆腐かまぼこ」のさらなる販売促進をはかるもので、その新たな食べ方を提案、試食を通じ魅力をアピールした。
人文学部経済経営課程の3年生5人による「道の駅ひろさきグループ」が運営したもので、彼らが考案したフライや照り焼きなど、豆腐かまぼこを使った料理5種の食べ比べとその人気投票を行ったそうだ。また一般からのレシピも募集、幅広く「豆腐かまぼこ」の美味しさを紹介するものとなった。
地域密着の販売促進
弘前大学は、学生の企画提案力の育成も兼ね、こうした活動を積極的に行っている。昨年度からは就業力育成支援事業をおこない、今年度は道の駅や弘前観光コンベンション協会など6団体の協力をうけたこともあり、学生グループによるこうしたイベントの実施、経営学習が各種取り組まれている。
今回、豆腐かまぼこをアピールした「道の駅ひろさきグループ」は、12日を“とうふ”の語呂合わせから“豆腐の日”と設定。10月まで毎12日に販促イベントを重ねていく予定だという。道の駅の売れ筋商品に目をつけ、地域の人も参加できるかたちでの販売促進を狙った活動、今後成功をおさめることができるか、地域からの期待も熱い。

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