お客には節電商品の販売を、従業員には環境教育を
セブン&アイ・ホールディングスは節電応援キャンペーン2011として、グループ従業員の家庭を対象に節電を呼びかけ、目標に達した従業員には抽選でnanacoポイントをプレゼントすることを発表しました。
2008年から環境宣言や地球温暖化防止として、商品開発、物流、販売の観点からCO2の削減に取り組んできており、節電が叫ばれる今年もグループ各店で客に対して積極的に節電対策商品の販売を呼びかけるなど、電力消費ピーク時の4割を占めるといわれる家庭への呼びかけにも力を入れているとのこと。今回のキャンペーンではターゲットを社内に置き、節電意識を高めるなど従業員の環境教育の一環としての取り組みをアピールするものとなっています。
約11万人を対象としたキャンペーン
キャンペーンの内容はグループ従業員の家庭で7月から9月までの3ヶ月間の類型電気使用量を確認し、昨年と比べて電力消費量を15%削減できた従業員の中から総計4,000名にnanacoポイントをプレゼントするというものです。その総額は400万円分相当となっています。
今回のキャンペーン対象者は約11万人のグループ会社の従業員です。専用サイトから事前登録をした従業員が、電力会社から送られる「電気使用量のお知らせ」を、もとに7~9月の使用量を10月に報告し、その中から4,000人が抽選で選ばれるようになります。
セブン&アイ 節電応援キャンペーン2011(PDF)