地域を元気にするプロジェクト
近畿日本ツーリスト(KNT)と日本旅行の合同販売促進会議が5月9日、大阪市北区内のホテルで開催された。
会議の開催は東日本大震災で石川県を訪れる観光客が減少していることに対する処置で、会議には両社の70人が出席した。両社は共同企画商品の「『地域を元気にするプロジェクト』美しき"日本"を訪ねる いしかわ金沢・能登・加賀」の販売を行っている。
前年度同期比10%を目指す
会議では店頭で働く社員に、商品のセールスポイントなどを細かく説明。石川県への送客を前年度と比較して10%増の11万1000人に伸ばすことが目的であるとの確認を行った。
説明会ではパンフレットの表紙や裏表紙の社名、ブランド名以外は同一であることを説明。KNTはメイト、日本旅行は赤い風船として販売するが、コラボにより新しい旅行需要を作りたいという考えを示した。
宿泊プランは旅館での1泊2日に、町中での「いしかわランチ」を加えた1泊3食が基本となっている。
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