甲子園の歴史を振り返る
阪神甲子園球場に刻まれた歴史をたどる「甲子園歴史館」が14日に一周年を迎えることを記念して、本日13日まで記念館の1歳を祝う記念品を来場者全員に贈呈している。
一年で約18万人の来訪者
同館は球場のリニューアルに伴い誕生したオープンした歴史館。館内には阪神タイガースや高校野球のユニフォーム、選手の使用したグローブなどが飾られており、2月末までに17万5000人あまりの来訪者があった。
同市も球場をめぐる無料バスを運行するなど同館を観光拠点として考えており、この繁栄を喜んでいる。
現在行われているのはセンバツで高校野球史に名を残した選手を紹介する「センバツ特集2011」展。23日からは第83回大会が始まるが、同展では80回から82回の3大会の名場面の写真や、決勝進出チームのユニフォームが展示される。入場料は大人500円、子ども300円。
甲子園歴史館MSN産経ニュース