クリスマスグッズを販売
財政難に苦しんでいる笠松競馬を盛り上げるため、調教師の妻などで成り立つ「愛馬会」の会員が2010年12月10日、競走馬の蹄鉄(馬のひづめに付けられるU字型の製具)で手作りしたクリスマスグッズや正月用品などを岐阜県庁で販売したと岐阜新聞は報じている。
依然として苦しい地方競馬
今回のようなイベントが行われるのは昨年に続いて今回で2回目。競馬場のPRをかねて行われたもので、収益はレースの協賛金にまわされる。
笠松競馬を取り巻く状況は依然として苦しいが、愛馬会の柳江さつきさん(49)は
「一人でも多くの人に競馬場に関心を持ってもらいたい」
と話し、存続へ前向きな姿勢を示した。
岐阜新聞岐阜県庁