マイボイスコムが消費者意識調査を実施
マイボイスコム株式会社は9月に行った「消費者意識アンケート」の結果を発表した。その結果、
昨年と比べて生活費の支出額が「変わらない」人が48.8%と半数近くを占め、「増えた人」は26.5%で、「減った」人24.7%をわずかに上回ることがわかった。高年代層や男性では「変わらない」人が多く、若年層ほど支出が「増えた」人が目立った。
また、
昨年と比べて生活全体の収入額にどのような変化があったかを尋ねたところ、生活全体の収入額が「変わらない」は50.0%。「減った人」が34.9%で、「増えた人」(15.2%)より多かった。 20代以下では、収入額が増えた人の方が多いが、30代以上では「減った」人の方が多かった。
昨年と比べた購買意欲の変化では、「変わらない」が51.5%。購買意欲が「低い」と回答した人は33.6%で、「高い」人(14.9%)より多い。20代以下では購買意欲が高く、30代以上では低くなっている。
収入、支出とも「変わらない」が約半数、節約意識高まる
どの質問も、前回2009年に行われた調査時よりも、「変わらない」と回答した人が増え、収入や支出が「減った」と答えた人が、「増えた」人よりも若干上回る結果となった。また、30代以上で収入と支出が減っている傾向が強い。
このほか、今年お金をかけるのを我慢している人は7割以上、「節約はしつつ、ちょっとした贅沢も楽しむ」「必要なもの以外はなるべく買わないよう、我慢する」など、節約を意識した回答が目立った。
消費意識のアンケート調査 ネットリサーチのマイボイスコム