ソーシャルメディアと社会貢献活動の融合型キャンペーン
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、8月9日からソーシャルメディアと社会貢献活動を融合させたキャンペーン「フレンズ・オブ・ジャパン」を開始した。アメックスが世界的に提携を進めるFacebookを使ったキャンペーンで、東日本大震災の被災地支援を目指すという。
「フレンズ・オブ・ジャパン」は、同社の日本公式Facebook上に用意され、中国語(香港、台湾)、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語(メキシコ、スペイン)の8ヶ国語10種類に対応。復興への応援メッセージを送ることができるというものだ。メッセージは事前に用意されたものから選択してもよいし、自国語でオリジナル文章を作成して投稿することもできる。投稿すると、自分の名前と国を表示したメッセージカードが掲載される。
被災地支援の輪を継続的に拡大
アメリカン・エキスプレスは、1メッセージにつき1ドルを震災復興の支援活動に寄付するそうだ。寄付金は国際NGO、ジャパン・プラットフォームを通じ、被災地で活動している複数のNGOの支援活動に充てられる。
日本公式Facebookの閲覧ユーザーは、世界からのメッセージを閲覧することができるだけでなく、被災地の最新状況に関する情報を共有、確認したりすることで、Facebookを通じて被災地支援の輪をつないでいくことができる。
このキャンペーン活動は、同社の世界13の国と地域の公式Facebookページなどを活用し、世界20の国と地域で幅広くプロモーションを展開して行われるそうだ。募金活動は8週間の予定だが、それ以降も「フレンズ・オブ・ジャパン」としての情報発信は継続するという。
カード会員のSmile Japanプログラムなど、すでに積極的に被災地支援に取り組んでいるアメックス。今回のキャンペーンも新しい支援のカタチとして広がることを期待したい。
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