うちわの歴史
日本の伝統的な夏のグッズ、うちわの歴史は、非常に古く、弥生、古墳時代にさかのぼります。その頃はあおぐためというよりも、古墳祭祀の装飾品の一つでした。今のような形状になったのは、室町時代末で、竹など軽い素材のものを使った骨と紙を素材とするうちわが作られました。
戦国時代には、家紋を描き、軍配に使用されたりもしました。江戸時代から、庶民にも普及し、日用品として使われるようになり、現在に至ります。
販促グッズとして
現在では単に送風するだけのものではなく、表面に広告を入れた販促グッズとして、配られることも多くなりました。形上もさまざまで、一般的なのは、持ち手のついているものですが、紙の下のほうに空いた穴が持ち手のものや、ミニサイズのものなど、用途によって様々です。
うちわ専門ショップ
SNS株式会社が運営するオリジナルうちわに特化した『うちわ卸工場』が公開されました。商品はうちわのみで、掲載されている情報も、うちわについての豆知識や、Q&Aなど、うちわだけに絞った内容となっています。夏は、祭りや盆踊り、花火大会、コンサートなどイベントがたくさんあり、しかも今年は猛暑で、夜になっても気温が下がらないため、外出先でのうちわは必需品です。うちわの販促効果は、例年にも増して大きい夏だといえるでしょう。

うちわ卸工場
http://www.uchiwa-sensu.net/