はしるひよこちゃん、子供向けチキンラーメン登場

日清食品のチキンラーメンは、お湯をかけて3分でできる即席めんで、老若男女、一度は食べたことのある商品ではないでしょうか。

歴史は古く、1958年に85グラム入り35円で販売されたのが始まりです。1990年代からは外袋のキャラクターに「ひよこちゃん」を起用し、かわいいパッケージになりました。生卵を入れて食べる人が多いことから、最近では、真ん中にたまごポケットというくぼみをつくり、卵を乗せやすく改良されています。

発売から52年を経た今年、日清食品は、7月20日より、子供向けのたまご型玩具つき「おやつチキンラーメン」を発売すると発表しました。

子供の栄養について考慮されており、カルシウムが通常の「チキンラーメンMini」１食分の約1.9倍入っています。20gが2袋入っているので、おやつにはちょうどいい量です。また値段も190円と手ごろで、子供のお小遣いで買える範囲に設定されています。
子供が喜びそうな、ひよこちゃんを乗せると走る卵型のおもちゃをつけることで、大人用のチキンラーメンとは差別化し、より一層の販促を狙います。子供用とは謳っていますが、子供のみならず、大人でも、かわいいひよこちゃんのおもちゃを、欲しいと思う人もいるでしょう。全部で4種類あるので、コレクションする楽しみもあります。

日清食品　ニュースリリース2010年7月5日
http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release.html?yr=2010&mn=7&nid=1944