日本酒
日本を代表するお酒といえば、日本酒ですが、歴史は古く、はっきり米から作られたと明記されたお酒の記録は、奈良時代のものなのだそうです。そんな歴史ある日本酒も、最近のビールや発泡酒、第3のビールの登場、ワインやカクテル人気などに圧されて、人気にかげりが見えます。
共同販促
大手清酒メーカーの菊正宗酒造と月桂冠は8日、統一コンセプトの新商品を発売する共同の販促キャンペーンも始めると発表しました。両者は350年以上の歴史がある老舗で、ライバル関係にもある会社同士ですが、日本酒の人気復活のために共同販促に至りました。
クラシック王冠びん
四合サイズ(720ミリリットル)の「クラシック王冠びん」の商品です。1升びんでは多すぎるので、少し小さめのサイズとなって、消費しやすくなっています。またラベルには伝統的なラベルが使用されていて、小さいけれど立派な日本酒に見えます。
月桂冠の「上撰」は3月から販売しており、菊正宗の「上撰 本醸造」は9月から販売となります。値段はともに800円で、商品を買うと王冠をデザインしたマグネットが付くキャンペーンも9月から始まります。いわゆる首かけ販促グッズです。

月桂冠 ニュースリリース2010年7月1日
http://www.gekkeikan.co.jp/company/news/201007_01.html