デジタルサイネージ
デジタルサイネージとは、いわゆる電子ポスターのことで、これまで紙で掲示していた広告などを平面ディスプレイやプロジェクタでデジタル表示する装置のことです。最近、パチンコ屋や空港、タクシーなどよく見かけるようになりました。
※イメージ
JTBにて
JTBでは6月からこのデジタルサイネージを旅行カウンターに設置しています。旅行情報はもちろん、旅行保険情報、旅行グッズ案内などを動画で流します。旅行中に留守になるので、ホームセキュリティなど旅行関連企業の広告も放映されます。
調査で実証済み
2009年10月から首都圏でデジタルサイネージのテスト調査が行われ、JTBによれば、
調査の結果、接客者の100%がデジタルサイネージを認識し、その中で53%のお客様が動画情報を15秒以上閲覧した。閲覧後、一人平均3コンテンツの動画情報を記憶しており、50%が広告の内容をより詳しく知りたがっている結果となった
旅行会社では、混んでいると、20分から1時間ほど待たされることもあります。そういうときにデジタルサイネージがあれば、よい待ち時間つぶしになり、顧客は少なくとも旅行に興味のある人ですから、旅行関連グッズの広告が流れれば、販促効果抜群です。デジタルサイネージは「現代風のぼり」といったところです。

JTB ニュースリリース2010年6月3日
http://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00001&news_no=1294