自社の企業イメージを客観的に把握するために
大日本印刷株式会社は6月6日、企業のブランドイメージを診断し、評価を向上させる「
企業ブランド診断プログラムサービス」の開始を発表した。
各企業は、ブランディング活動への取り組みに注力している。企業が長く生き残っていくためには、顧客視点に立った製品やサービスの提供、コミュニケーション活動が欠かせない要素となっているためだ。
その一方で、自社のブランドイメージを客観的に評価し、今後の指針とするような明確な指標は確立されていない。それぞれの企業が独自の方法で、自社イメージを把握しているのが現状ではないだろうか。
ブランド構築の課題や戦略を明確にするために
今回大日本印刷が提案する「
企業ブランド診断プログラムサービス」は、企業ブランドの認知度や浸透状況を客観的に把握し、企業ブランド向上活動を支援するサービスである。
サービスの特長は、大きく分けて3つある。まず、企業ブランドを構成する「企業ブランディング」、「IR」、「CSRコミュニケーション」の3つの要素について企業ブランドを
総合的に評価すること。
次に、企業の
コミュニケーション活動が、ブランドイメージにどのような影響を与えているかを調査し、評価点や改善ポイントを把握すること。
最後に、「企業ブランド診断プログラムサービス」を利用する競合他社との比較調査をおこない、
業界内でのポジションや弱点、長所などを多面的に捉えること。
これら3つの特長を活かし、企業ブランドを向上させるための課題を発見することができる。
調査の結果は、診断結果レポートを、診断結果レポートの見方を添えて提出する。価格は50万円(税別)~。

大日本印刷株式会社のニュースリリース
http://www.dnp.co.jp/news/10087621_2482.html