日本初のスナック菓子
チーズ、チキンスープ、カレーがけ、薄味、バターミルク、いそ味、ピザ味、バター醤油…。歴代さまざまな味がたくさんのファンの心をつかんだ明治の「カール」は7月25日、発売45周年を迎える。これを記念して、みんなが食べたい味の人気投票をして、1位の味を復刻する企画が進行中だ。
カールは日本初のスナック菓子。「お菓子=甘い」という概念を変えた最初の記念すべき商品なのだ。チーズ、チキンスープの2つの味でスタートし、翌年、カレーがけがデビュー。1971年に誕生した「うすあじ」は、関西の人にいまいち人気が出なかったチーズの代わりに、鰹だしに昆布をきかせた味わい深いテイストで人気を博し、定番の味へと成長した。
725人にオリジナル図書カード
今や地域限定味も含めてたくさんの味があるが、これまでの歴史で消えていった懐かしい味もあるはず。「食べたいカールはどれ?キャンペーン」は、みんなの投票で「夢の味(食べてみたい味)」「復刻させたい味」を決める企画。投票してキャンペーンに応募すると、カールオリジナル図書カード1000円分が725人に当たる。
応募は4月1日から始まっており、6月30日まで。5月1日と6月1日にそれぞれ中間発表が行われており、直近の中間発表で「夢の味」の1位はグラタン味、2位がエビフライ味で、以下、チャーハン風味、ハンバーガー、オムライス風味の順。「復刻させたい味」はエビバター醤油、バターミルク、カルボナーラ、グリルドソーセージ、ビストロ仕立てハンバーグの順だ。
オリジナル図書カードへの応募は、投票完了後に誰でも応募できる(1回のみ)投票は1日1回、繰り返しできる。厳正な抽選の上、当選者を決定し、賞品の発送をもって発表にかえる。発送は当選者確定後、3週間を予定している。

株式会社 明治 カールHP
http://www.meiji.co.jp/sweets/snack/karl/