白米使用のパン機能!
白米を使ってパンを焼き上げるコースを追加して、8種類のパンが焼けるホームベーカリー「炊(すい)パン」コースを追加した「SuiPanDa」ABP-R100Xが、東芝ホームアプライアンス株式会社から、12月21日より発売される。
機能を増やした新製品
今回の新製品は、8種類の食パンコースを搭載。中でも今回追加された「炊パン」コースは、生米と材料をホームベーカリーに入れてスタートボタンを押すだけで、後は全自動。お米を使用したパンは、もちもちとした粘りのある食感となり、ごはんの甘味が引き立ついつもと少し違ったパンが焼き上がる。
「炊パン」は、まず白米をおかゆ状に炊き、その後強力粉とドライイーストを加えてパンを焼き上げる。
その他にも「小麦食パン」コース、小麦な苦手な方には「小麦ゼロパン」コース、「ライ麦パン」コース、中にはひやごはんを使った「小麦ごはんパン」コースとちょっと変わったものもある。
その他の機能
上で紹介した以外にも、パン生地コースを4種類用意、「小麦ピザ生地」コース、「もち」コース、うどんが作れる「こね」コースなどもある。また、健康を気にされる方に、体に良いとされる穀物をパンに入れ込んだ雑穀米炊パンや五分づき・七分づきの米炊パンなどのレシピも用意している。
ホームベーカリーのトレンド
今売れているホームベーカリーは、お米メニューが付いているものが急速に拡大をし、当分のこの傾向は続くとされている。2012年度の日本国内のホームベーカリーの需要も80万台と推定されていて、75%程がお米やごはんを使った機能のあるものと推定されている。また、食の安全や健康の観点から、一般家庭で手作りする傾向が進んでいる。

東芝ホームアプライアンスHP プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/tha/about/press/121212.htm