気がつくと朝夕は肌寒い季節
あれほど毎日暑かったのに、気がつくと朝夕は肌寒い季節。もうすぐ街にはクリスマスソングが流れるはず。季節の移ろいを感じる今日この頃、キユーピーは、アヲハタブランドの「クリスマスプレザーブ ラムブラウン」と「クリスマスプレザーブ クランベリーレッド」を期間限定で25日に発売する。価格は各630円(税込み)。
(画像はニュースリリースより)
「クリスマスプレザーブ」とはなにやら聞き慣れない言葉だが、英国などでクリスマスシーズンに販売される「ミンスミート」風のジャムで、ドライフルーツに洋酒を合わせたもの。ミンスミートは刻んだ肉の意味で、かつて、牛などのひき肉にドライフルーツや香辛料を加えて作る保存食だったが、時代とともに牛肉を使わなくなった。
英国では伝統的菓子に使用
英国ではクリスマスシーズン、ミンスミートを使ってケーキやパイを焼く習慣がある。中でも「ミンスパイ」は、何世紀も前から伝わる伝統的なクリスマス菓子。キリストの眠るゆりかごを表して楕円形に作り、クリスマスから12日間食べると、新年に幸福がやってくるといわれる特別なものだ。
「クリスマスプレザーブ ラムブラウン」は、ドライフルーツとネーブルオレンジを合わせてプルーン果汁で琥珀色に、「クランベリーレッド」はリンゴをドライクランベリーの赤い色で染めてクリスマスレッドに仕上げた。ケーキミックス粉や冷凍パイ生地などと合わせてパウンドケーキやパイに使ったり、アイスクリームのソースとして使ったり、もちろんパンに塗ってもOKだ。
キユーピーは2003年、「クリスマスの時期には、いつもと違った特別なジャムで贅沢な時間を楽しんでほしい」との思いを込め、国産ジャムメーカーで初めてクリスマスプレザーブを販売した。以来、トレンドを意識して毎年色を変え、4年に一度、デザインを一新している。今年は、トナカイをモチーフにしたデザインの3年目。クリスマスカードのように贈り物にしたり、切手収集の感覚で瓶を集めたりするのも楽しい。
キユーピー アオハタニュース
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