13鉄道会社線で乗り降り自由
どのような路線を使い、どのような列車で行くのか、いろいろなパターンを想定して思いをめぐらせる楽しさが、旅の醍醐味でもある。そういう時の助けになるのが、鉄道各社が出している企画ものの各種切符だ。JR東日本も、13鉄道会社線で乗り降り自由の「週末パス」を出しているが、その発売期間が2014年3月まで延長されることになった。
(JR東日本プレスリリース)
「週末パス」は、JR東日本が以前から販売していた「ウィークエンドパス」から改め、4月1日以降販売していたもの。「ウィークエンドパス」では利用開始日当日も購入可能だったが、「週末パス」は有効期間開始日の前日までの発売。首都圏・南東北・上信越エリアで使え、土曜・休日で連続する2日間、普通列車やフリーエリア内13鉄道会社線で乗り降りが自由。当初、販売期間は9月までだったが、利用者の好評を得て、延長が決まった。
大人8500円、小児2500円
利用期間は2014年4月20日までの土曜・休日(12月28・29日、1月4・5日は除く)で、大人8500円、小児2500円。フリーエリア内のJR東日本主要駅の指定席券売機、みどりの窓口、びゅうプラザや、旅行会社で、利用開始日の1か月前から前日まで買うことができる。さらに、特急券などを別途購入することで、新幹線や特急列車にも乗車できる。駅レンタカー利用でも一部、割引が適用される。
フリーエリアは、JR東日本の首都圏・南東北・上信越エリアの路線のほか、北越急行、伊豆急行、会津鉄道(西若松~会津田島間)、富士急行、鹿島臨海鉄道、ひたちなか海浜鉄道、福島交通、阿武隈急行、山形鉄道、しなの鉄道、上田電鉄、長野電鉄、アルピコ交通(松本電気鉄道)。

JR東日本プレスリリース
http://www.jreast.co.jp/press/2013/20130804.pdf