契約8日以内に対応
かつて、電波が届かずつながりにくいと言われていたソフトバンクモバイルが急ピッチで改善を重ね、今は「つながりやすさNo.1」を前面に押し出している。その自信の表れか、契約している携帯電話会社の乗り換えをバックアップする「バリバリバンバンキャンペーン」を実施。電波状況に満足いかなかった場合、契約8日以内なら返品を受け付けるサービスを開始した。
5月7日の2013年夏商戦向け新商品発表会「2013 Summer」で、ソフトバンクグループの孫正義代表は、ネットワーク強化への取り組みを振り返り「モバイルデータトラフィック量は、この5年間で60倍に増えた。この時代が来ることを予見し、スマートフォン時代を見据えたネットワーク作りをやってきた」と語り、具体的に「ダブルLTE」「世界最大規模のWi-Fiネットワーク」「小セル化した基地局の大量設置」と3つの取り組みを紹介し、胸を張った。
その象徴として、世界遺産登録で注目度が急上昇している富士山で今年も、8月末までの山開き期間中、臨時基地局を開設。特に、今年初めて「SoftBank 4G LTE」を利用できるようにした。富士山頂において、iPhone 5 および iPad mini、iPad Retina ディスプレイモデルでLTEによる高速データ通信が快適に使える。
「バリバリつなガレーキャンペーン」も
こうした状況の中で、「バリバリバンバンキャンペーン」の一環として行われる「バンバンのりかえ割」は、他社から同社スマートフォンに乗り換えることで、特典が受けられるというもの。適用条件は、MNPの利用とパケット定額サービスへの加入だ。
特典は、ホワイトプランの基本使用料2年間無料。このほかに、2万4000ソフトバンクポイント、SoftBank HealthCareの月額使用料2年間無料およびホワイトプラン基本使用料1年間無料の選択肢もある。また、“白戸家のお父さん”パッケージのカレーをプレゼントする「バリバリつなガレーキャンペーン」も、26日からスタートする。

ソフトバンクモバイル
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