NHK「春ナビ」のキャラクターに抜擢。歌手としては初
NHK春の新番組の案内役として、シンガーソングライターの阿部真央が抜擢された。本キャラクターには、過去に比嘉愛未、榮倉奈々、多部未華など、注目の若手女優陣が起用されているが、歌手としては今回が初めてとなる。10代を中心とする若者に絶大な支持を得ている阿部真央を起用することにより、より若年層の視聴者を取り込んでいきたい考えだ。
「春ナビ」の新テーマ曲「世界はまだ君を知らない」は、今回彼女の書き下ろしとなっており、注目の1つとなっている。本人出演の30秒のスポット映像などで3月1日以降、全国のお茶の間に流れる予定。
阿部真央ってどんな人?
1990年生まれの22歳。2009年「ふりぃ」でメジャーデビューして以来、彼女自身の苦悩や恋愛の苦しさ、切なさなどを独特の言葉で語り、あっという間に若者の支持を得た。ファンからは「あべま」の愛称で呼ばれており、愛らしい癒し系のビジュアルとは対照的に、その歌声はエネルギッシュかつパワフル。このギャップも魅力の一つだ。
アヴリル・ラヴィーンの影響を受けて、ギターや音楽を始めたという彼女だが、2012年2月4日、5日にさいたまスーパーアリーナにて行われたアヴリル・ラヴィーン公演『The Black Star Tour』では、見事にサポートアクト役を務めた。
今回、NHKでの抜擢を受けたことにより、若者のみならず幅広い年齢層に彼女の存在が知られることになる。この春、更なるブレイクの予感だ。

NHK「春ナビ」
http://www.nhk.or.jp/navi/阿部真央オフィシャルサイト
http://abemao.com