節電ラーメン 2011~2012冬でぽかぽかになろう
新横浜ラーメン博物館は12月1日から2012年1月31日の2ヵ月間、「体を温める食材」を用いたイベント「節電ラーメン 2011~2012冬」を実施する。イベント期間中はプレゼントが当たるスタンプラリーも開催される。
「冷えは万病の元」。体温の低下は体調不良を起こし、さまざまな病気に繋がる。医食同源の思想により、食と健康は密接な関係にあると考える東洋医学では、身体を温める「陽性食品」の摂取を、冬場には特に勧めている。
陽性食品は寒い地方が産地のもの、色が暖色系や黒いもの、歯ごたえのあるもの。生姜、葱、ニラ、豆板醤といった、ラーメンでよく使われる食材はその代表選手だ。より陽性度を高くする調理法として、長時間の煮込みや高温で炒める方法が推奨されており、その点でもラーメンは、身体を温めるのにぴったりのメニューだといえる。
食べて温まれば節電になる
新横浜ラーメン博物館では、「食による節電」の提案として『節電ラーメン』を企画。「陰性食品」と「陽性食品」を賢く活用したメニューの提案を行なっている。夏の『節電ラーメン』では「陰性食品」に着目した涼しくなるメニューを提供した。
節電の意識がより高まっているこの冬には、体を温める「陽性食品」に着目したメニューを全店で販売する。各店舗では、葱、生姜、にんにくをはじめとする、体を温める食品を多数組み合わせたオリジナルラーメンを考案。来館者を暖かい味覚でもてなす。
さらにイベント期間中に、全店の『節電ラーメン』を食べると、オリジナルの節電グッズを先着300名にプレゼントするスタンプラリーも開催。節電グッズは、「2WAYフットウォーマー」で、カイロを入れて腰や足などに当てて利用する。
新横浜ラーメン博物館