2千年の眠りから目覚めた古代の蓮
資生堂は、東京大学が発見した2000年以上前の古代蓮「大賀蓮(おおがはす)」の香りをテーマにしたハンドクリームを、8月1日より東京大学コミュニケーションセンターで発売する。価格は40g、840円。
「大賀蓮」は、1951年に東京大学構内で発掘された3粒の古代蓮を、植物学者の大賀一郎博士が発芽させた。少なくとも2000年以上前の種子から発芽させた貴重な古代蓮は「大賀蓮」は、国内外に友好親善のために根分けして送られ、今でも多くの人々に愛されている。
東京大学と資生堂は、大賀蓮を分析、研究し、香りのキー成分を見つけ出すことに成功した。この香りをテーマに「蓮香オードパルファム(ピュアミスト)」と「蓮香あぶらとり紙(香りの台紙付き)」がすでに発売されているが、今回その第3弾として、ハンドクリームが開発された。
男女とも、安心して使えるハンドクリーム
「蓮香ハンドクリーム」は、大賀蓮の上品でみずみずしい香りをベースに、ミュゲ、ローズ、リンデンといった花々や、丁子やアニスなどのスパイスを加えた。生命の神秘と力強さを秘めた清らかでやさしい香りは、ハンドケアをするたびに気持ちまでリラックスさせてくれる。
肌にすっとなじみんでベタつかず、うるおいとサラサラ感が持続する。男女ともに使用できる、控えめで高貴な香りは特筆に値する。

プレスリリース/株式会社資生堂
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