あの頃の記憶が蘇る“一行の力”。東京コピーライターズクラブのコピーパレード展

テレビCMなどのキャッチコピーには、「くうねるあそぶ」「爽やかテイスティ」など、その時代を象徴する
印象的な“言葉”が目立つ。

1980年代には西武百貨店の「おいしい生活。」 などを手がけた糸井重里氏らが火付け役となり、「コピーライターブーム」が起きた。作家の林真理子氏、石田衣良氏などもコピーライター出身だ。

東京コピーライターズクラブ（TCC）はコピーライターが所属する日本最大の組織。毎年春に行われるTCC新人賞は、コピーライターの登竜門として有名だ。

今年50周年を迎えるTCCではこれを記念して、900人近い会員全員の「マイベストコピー」を発表する展覧会「コピーパレード展,TCC 50th★」を開催する。

「おしりだって、洗ってほしい。」などのコピーで有名な仲畑貴志氏らは、名作コピーの数々からどの１本を選ぶのだろか。時代を切り取る力のあるキャッチコピーとはどのうよなものか、広告という枠を超えて息づく「時代をつくった一言」を体感できる展示会だ。





東京コピーライターズクラブ
http://www.tcc.gr.jp/topics/show/id/197