湖池屋のポテチ、「宮きしめん」味発売!
スナック菓子の「ご当地味」や「地域限定」シリーズ。見かけるとついつい手が伸びてしまうのではないだろうか。このたび株式会社湖池屋からポテトチップスのNewフェイス「宮きしめん」味が発売された。「み(3)や(8)」にちなんだ3月8日発売。
「きしめん」といえば名古屋。中でもこの「宮きしめん」は、
名古屋で古くから親しまれている熱田神宮を発祥の地とし、門前町として、また五十三次の宿場町として栄えた「熱田」の古称「宮」をいただいている
という、伝統と由緒あるきしめん。
「きしめんって、あの独特の麺の食感がいいんじゃないの?ポテトチップスになったら意味ないのでは?」と思いがちだが、この「宮きしめん」の自慢は、麺もさながら「だし」の美味しさにあるようなのだ。
「宮きしめん味ポテトチップス」は、この宮きしめんご自慢の“複数の厳選素材を組み合わせた贅沢で風味豊かな出汁”と、“たっぷり載った鰹節の風味”を完璧に再現した、まさに「うまみの固まり」のようなポテトチップスに仕上がっているようだ。
中京地区限定発売とのことなので、お土産としても人気が出そうだ。
さて、湖池屋スナックの代表とでも言うべきは、「コイケヤポテトチップス のり塩」だが、今年で発売50周年を迎えるという。これにちなみ、今回の「宮きしめん味」を始めとした地域限定製品を、ブランド力強化策の一環として続々と投入予定、とのことなのでこちらも楽しみに待ちたい。
カルビー派?湖池屋派?
ポテトチップスの大御所と言えばこの両者の対決になるだろう。ネット上でも、“カルビー派VS湖池屋派”の対立はさまざまに議論されている。カルビーのほうがメジャー人気を誇るかと思いきや、意外にも(?)コイケヤ人気が高いことに驚いた。
その理由としては、「湖池屋のほうがカットが厚めで味が濃くて好き」(逆に、薄味派、薄めの繊細な食感を好む人はカルビー派)「カルビーは“東日本版”“西日本版”と分けて製造するようになって味が変わってから嫌いになってしまった」など。各人のポテトチップスへのこだわりが見えて面白い。
各社のいろいろな味のポテトチップスを集めて、「ききポテトチップス大会」などを開催するのも一興ではないだろうか。(身体には悪そうだが。)

株式会社湖池屋 プレリリース
“名古屋名物がポテトチップスに!
「コイケヤポテトチップス 宮きしめん」中京地区限定新発売”
http://koikeya.co.jp/news/detail/305.html